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日本と韓国 (日本語)

ビットコインについて私の見解を述べる

Hong Kyu David Park 2018. 1. 17. 22:41


今日ビットコインが25%暴落したとニュースが流れ

私が知っている某ブロガーは「ビットコインを引退します」と宣言した。


そこで、ビットコインやったことのない人として

私がなぜビットコインに手を出さなかったのかを含めて、説明しよう。


ビットコインというのはご存じの通り、仮想通貨であって実際のお金ではない。

これに関しては賛否両論あるが、ビットコイン含め、仮想通貨というのはあくまで「インフォーメーション」の範囲のものであると主張する。


本来ならば越境で直接取引ができる様、限定的にできたものに対して

全世界からあり得ないほどの投資がきてしまった。


もう少しだけ詳しくは説明すると、一種のパソコンの暗号学に結合した情報がビットコインであって

ここで本当に重要となるポイントというのは、これを買ったり売ったりする個人の間の取引が分散型台帳に記録される様になることである。


ただし、ハッキングされる恐れがあるため、この台帳を世界各国のサーバーに分散させて保存させるのだが

これを分散型台帳技術、通称「ブロックチェーン」と呼ばれる技術である。


だからこそビットコイン専門家たちはビットコインそのものより

その技術だったりこれらが全て実現できるプラットフォームをもっと評価している。


つまりビットコインというのは、国際的金融取引の新しいプラットフォームを提供するというのが本来の役割である。


しかしながら、日本・韓国などでは本末転倒してしまい、これが投資目的として使われているということ。


実は日本ではブロックチェーンに関する技術力や知識が乏しく

それは一般的な専門家のみならず、政府や経産省そして日本銀行でもこれらについて語れる人がほとんどいない状況。


つまり現時点で日本で取引されているビットコインは一般的なモールのセキュリティーとあまり変わらない状況である。


もっと詳しくいえば、ビットコインの取引先と名乗っているところは「ビットコイン」という商品を売買する取引所であって

しかも個人の間で行われるものなので、取引所は全く責任を持たず、手数料で儲けているのである。


先ほども申し上げたが、このビットコインを生み出した新しいプラットフォームに関してはかつてない革新のものであるため

専門家といえる人はほとんどいないに等しい。


それなのに、日本政府はそれを普通に放置しているところか、民間でもこれを実際の通貨として認めようとしているのが、最大の問題点である。


だからこそ今はビットコインへの投資というより、ビットコインを生み出したブロックチェーンという技術に目を通すべきである。

これらのセキュリティの問題点をいかに克服できるかによって

今後こういったプラットフォーム市場の動きが大きく変わってくることに違いないでしょう。


なぜかというとこのブロックチェーンという技術は、これから様々な分野で活用されることとなっており、例えば自動運転とかが挙げられる。


だからこそセキュリティはもはや必須であり、それらの技術こそが第4次産業革命になるということである。


今ビットコインの取引量のおよそ7割が日本・韓国に集中しているそうだ。

こんなのおかしい。本末転倒だ。

本当に投資すべき、注目すべきなのは、ビットコインではなく

それを成立させたブロックチェーンというプラットフォームであることを忘れるな。

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