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日本の働き方改革が進まない理由とは 본문
ここ2〜3年で、日本でもようやく働き方改革という言葉の元に
政府や大手企業を主導に働き方改革を進めようとしている。
しかし、なかなか結果が出て来ず
裁量労働制に関する法案に関しても迷走を繰り返した結果、
今回の国会ではその法案が上がることはなかった。
多くの仕事の現場からも働き方改革とは遠ざかっているという声をよく耳にするが
その理由は本当に単純なものであると私は考えている。
それは「北欧型働き方改革」か「アメリカ型働き方改革」かの方向性が決められずでいるからだ。
「北欧型」とは、国の主導の元、
ある程度社会主義的なものを含めており、
いわゆる「ライフワークバランス」を取っていく生活方式である。
一方、「アメリカ型」は、企業の主導の元、
クラウドサービス等、インフラ面を充実させて、
テレワークの導入など、どこでも仕事ができる環境を作っていくことだ。
日本より労働時間が長いとされる韓国では、最近政府主導の「北欧型」の働き方改革が進めており、
休日での仕事における連絡の取り合いを禁止するなど、政府が働き方改革に対し、積極的にメスを入れていっている。
しかし、日本の場合は、
「ライフワークバランス」という北欧型のスローガンを掲げながら、
実際の中身はアメリカ型の施策が進められており、そこの乖離により、
現場のみならず、企業や政府も迷走を続けているのである。
どちらにしても、時代は既に変わっており、
長時間労働に対する、労働者の意識はますます変わり続けている。
方向性を伴わない、日本の働き方改革はこれからも迷走していくだろう。
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