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与党圧勝の参議院選、野党が勝てない理由 본문
まだ開票が続いている中
まるで速報のような記事になるが、参議院選は与党の圧勝で終わりそうだ。
自民公明合わせて2/3以上の議席を確保し
これにより、改憲に向けての政府与党の動きを加速しそうだ。
一方与党に関しては
共産党が議席を増やした一方で、民進党が大きく後退してる。
実は筆者からしたら、今回与党の大勝、野党の大敗はある意味必然的な結果だと思っている。
その理由はなぜなのか。
結論から言うと、野党がダメすぎているところだ。
それについて詳しく書かせてもらうと
自民公明の与党は「アベノミクス」の結果をしっかりアピールし(まあ、事実じゃないものもあるが)
かつイギリスのEU離脱や不安定な世界経済の中、安定した政治環境作りの必要性をしっかりとアピールしてきた。
しかし、民進党含む野党はどうか。
正直に筆者からしたら野党の政策何一つ覚えているものがない。
いわゆるネガティブ選挙という名で
「アベノミクスの失敗」「憲法改正反対」という与党批判以外には何もなかった選挙になってしまった。
アメリカの大統領選において
クリントン氏やトランプ氏のネガティブ選挙というのが話題になっているが
実際のところ、それは一部にすぎない故、それを取り上げるマスコミにとってはおいしい記事の素材になるだけで
両サイドともしっかりとした政策の戦いになっているのも事実だ。
それを日本の選挙においていってみると
与党は野党を批判しつつも、政策についてしっかりとアピールする
一方で野党は与党に対する批判や反論に留まり、政策の打ち出しが全くなかったのが
野党の惨敗の結果につながったのである。
最後の最後でいうと
他の党はともかく、民進党。
せめて、野田元総理大臣が訴えてきた
「議員定数削減による、税制の改正」というところをしっかりアピールして欲しかったところはある。
まあ、そもそも岡田代表には影響力はなかったということでそういう人を代表にした
民進党はもう何もできないことが判明した今回の参議院選だったと私は思っている。
追伸
選挙行ってないやつはこれからの日本について語るな
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