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大事なのは右か左じゃない。政治的バランスの重要性について。 본문
この間気になる新聞記事を読んだ。
月曜から金曜まで
深夜のフジテレビでやっている
「ユアタイム」という情報番組のメインキャスターを務めている市川紗椰さん。
彼女は先日朝日新聞でのインタビューでこのように話している。
「国会で話題になっている政治的公平性は、そもそも存在しないと思う。ものすごく相対的な要素が強くて、誰かが判断するのはおかしい。私が育った米国でも、放送の公平原則「フェアネス・ドクトリン」は廃止されました。チャンネルごとに左、右と分かれていても、視聴者にはそれを理解するだけの能力はある。日本の視聴者にも同じ力、リテラシーがあると思うんです。」
まさにその通りにあって
さらにいえば、右か左か区別はついているとは思うが
必ずしもどこかに属する必要は全くないのではないかと思う。
外交においてはある政党を支持しても、経済政策においては違う政党を支持することもある。
すべての考えを右か左に分ける必要は全くないのである。
そして何より、実際の政治現場、報道機関、牽制機関、国民
すべてにおいて、右左のバランスは取れること。
そういった意味では、これだけ長年同じ政党が政権を握っていて
政権交代しても過去の栄光にすがるように、元の姿に戻してしまう
この国の政治的バランスはいつの時代も取れてないのではないかとふっと思ってしまう今日のこの頃だ。
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